セブお役立ち情報

セブ島の物価は安くない?ローカル市場を活用した食費の節約と健康管理

読了の目安: 約 7 分

こんにちは、Lenz の神守です。
今回は、セブ島での日常生活における「食費の節約」と「健康管理」を両立するためのハックをご紹介します。

よく日本で「フィリピンは物価が安い」と言われますが、現在のセブ島、特にITパークなどの中心街では物価は決して安くありません。
最近の移住者からも「想像以上にお金がかかる」という声をよく耳にします。普通に都市型の生活を送っていると、日本以上にコストがかさむのが今のセブ島の現実です。

ローカルマーケット(市場)

私が実践している、現地の「ローカルマーケット(市場)」を利用する方法をご紹介します。

大手スーパーよりローカル市場(ウェットマーケット)を推奨する理由

セブ島で普通に暮らしていると、買い物は「メトロ(Metro)」などの大型スーパーマーケットで済ませがちです。
しかし、スーパーの鮮魚コーナーは種類が少なく、野菜も価格の割に鮮度が悪くてガッカリなんてことも。

一方で、街の至る所にある小規模なローカル市場(ウェットマーケット)に足を運ぶと、安くて新鮮な食材が豊富。

小規模なローカル市場(ウェットマーケット) 伝統的な美容食材「ロコット」

私がよく利用しているのは、JYモールからすぐ近くにある「ラホグマーケット(Lahug Market)」です。ITパークからも徒歩20〜30分程度とアクセスが良く、散歩がてら立ち寄るのにピッタリです。

  • スーパーに比べて購入費用を抑えられる
  • その日に水揚げされた海産物など、鮮度が良い
  • 現地の人々とコミュニケーションを取りながら買い物ができる

顔を覚えられれば食材をおまけしてくれたり、仲良くなるとビサヤ語やフィリピン料理のレシピを教えてくれたりすることもあります。

先日は野菜のほかに、アサリ5つ(1つおまけ)、エビ10尾、イカ2杯を購入しましたが、トータルで500ペソ(約1,300円)以下に収まりました。

中心街のレストランで外食することを考えれば、コスパ最高です。

フィリピンの鮮魚を美味しく食べるための下処理の手順

時期にもよりますが、「マムサ(白身魚)」や「タンギギ(スペインサバの一種)」など、新鮮な地魚が1キロ400ペソ前後から手に入ります。 市場で売られている魚は基本的に「血抜き」がされていないため、そのまま調理するとどうしても生臭さが残ってしまいます。

フィリピンの鮮魚を美味しく食べるためのハック。「湯引き」の下処理すると生臭さが軽減します。

  1. 水洗いして表面の汚れを落とす
  2. 全体に塩を振ってしばらく放置する
  3. お湯を回しかけて表面の臭みを閉じ込める
  4. 再度、冷水でさっと洗い流す

マムサ(白身魚) マムサ(白身魚)

さらに、ハーブや香味野菜と一緒にスープにしたり、グリルにしたりすると、臭みが完全に消えて美味しく食べられます。

特にオススメはマムサ。淡白で癖がないため、どんな料理にも合わせやすい使い勝手の良い食材です。

ジョリビーの罠から抜け出す:セブ島で手に入るヘルシーな伝統食材

ジョリビー

フィリピン移住で多くの人が直面するのが「太りやすい」という問題。

現地の国民的ファストフードであるジョリビー(Jollibee)は、1食(チキンやライスのセットなど)で約1,200キロカロリーに達することがあります。これは一般的な女性の基礎代謝量に匹敵する数値ですよね?
普段頻繁に食べていれば体重が増加するのは当然です。

実はフィリピン(特にセブ周辺の豊かな漁場や農地)には、健康長寿で知られる沖縄の特産物と同じように、栄養価の高い素晴らしい食材が豊富なんです。

代表的なのが、ゴーヤ、ウベ(紫芋)、あるいは海藻類です。
本来これらの伝統的な食材を食べていれば、病気や肥満にならないはずなんですけどね。

ダイエットの味方・海藻「グソ」

ラホグマーケットでは、「グソ」と呼ばれる海藻が一掴み20〜30ペソ(約50〜80円)で売られています。

もちろん海藻なので、低カロリーで食物繊維が豊富。ダイエットの味方です。
私が実践している調理法をご紹介します。

  1. 沸騰したお湯で2〜3分ほど茹でる
  2. 冷水に晒してさっと滑りを取り、しっかり水切りをする
  3. 塩、バルサミコ酢(なければ普通の酢と砂糖)、刻み生姜で味付けをする これをレタス、トマト、玉ねぎなどの野菜と和えるだけで、手軽に美味しい海藻サラダが完成します。

海藻「グソ」

大好物!伝統的な美容食材「ロコット」

伝統的な美容食材「ロコット」

市場では「ロコット」という変わった珍味も手に入ります。
一見もずくのようですが、その正体は「アメフラシの卵塊」です。無数の卵がコラーゲン質でラップされていて、現地では伝承的に「美容に良い」と広く食べられています。ビタミンB群や必須アミノ酸、ビタミンEが含まれており、栄養価の面でも優れています。
2掴みで120ペソ(約300円)程度で購入でき、わずかな甘みと塩味、コリコリとした食感がたまらないです。

私は刻み生姜と現地特産のカラマンシー(四季柑)の果汁をかけて食べてます。

終わりに:現地の生活を楽しみながら節約を両立する

伝統的な美容食材「ロコット」

フィリピン生活におけるローカル市場の活用は、単なるケチケチした節約ではありません。

スーパーの既製品を消費するだけの生活から一歩踏み出し、現地の新鮮な食材を選び、丁寧に下処理をして自炊する。セブ島生活の質を上げ、お金には代えがたい「セブでの生活」を実感できます。

多少の不便さや文化の違いを楽しみながら、生活コストをスマートにコントロールしてみてはいかがでしょうか。